マーケティング?なにそれ?



と、いうあなた

学部が何にせよ

マーケティングの言葉の意味と内容くらい

知っててもいいんじゃない?




























マーケティング・エコノミクス/ 伊藤元重











基本情報



  • 著者:伊藤元重
  • 発行年月日:2006年7月
  • 出版社:日本経済新聞社


目次

第1章  消費者は付加価値で判断する
第2章  時間というサービスを売る
第3章  消費者は利用価値を目指す
第4章  新しい顧客を獲得する発想
第5章  飲料で考える市場の捉え方
第6章  サービスの新しい可能性
第7章  グローバル時代の流通攻防戦
第8章  中間流通で差をつける
第9章  時代と共に変化する立地作戦
第10章 時間の経済学
第11章  気ままな消費者をとらえる
第12章  衰退の中で生き残る
第13章 変化する日本人の消費



レビュー


この本の著者の伊藤元重さんは、

テレビ東京の「WBS」という経済番組で

解説をなさっている方です。

内容は日経MJの連載を整理したものなので

1つの話題を短時間で読むことができます。

この本のよいところは、何といってもそのわかりやすさ

広く浅く、マーケティングについて書かれているので

入門書としてはぴったりです。

さらにかく話題ごとに、身近な商品・企業の事例が挙げられているため、

普段の生活の中で、本から得た知識を感じることができます。






ただし


この本は極めて基本的なことしか書かれていません。

したがって、すでにマーケティングについて学んでいる人

なにか他のマーケティング関連の本を既に読んだ人には

あまり適していないように感じます。




こんな人向け!

●商学部・経済学部1年生

●商学部・経済学部以外の1~4年生

●進学先を迷っている受験生